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折板屋根は金属屋根の一種なので、表面の塗膜が劣化すると防水性が低下し錆びが発生する原因になります。屋根は常に外気に晒されているため、経年で劣化をしてしまいます。外気から守る為には塗装により塗膜を張る必要があります。

また、折板屋根の多くは固定しているナットとボルトから錆びていき、そのサビが折板屋根に移って劣化していきます。ボルトの錆は雨によって流され他の部分に付着し、付着したところは錆びやすくなってしまいます。

そこで今回は、塗装とボルトキャップ(キャップにコーキングを充填したもの)の取り付けを行いました(^^)それでは施工中の様子を見ていきましょう！

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〈１、２枚目〉下地処理(ケレン工事)
下地処理を行います。表面のサビを出来るだけ剝がしていきます。
手間がかかる作業ですが、丁寧に行えば行うほど寿命は伸びますのでしっかりと行います。
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〈３枚目〉サビ止め　
サビ止めの塗料を塗ります。サビ止め塗料とはその名の通り、金属の腐食を防ぐ効果のある塗料のことを指します。その後、中塗り、上塗りと仕上げていきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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〈４枚目〉
中塗りを行います。下塗りと上塗りの間に塗ります。平らで滑らかな下地にしたり、上塗り材の補強したりする役割があります。一般的には中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
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〈５枚目〉
上塗りを行います。中塗りと同じ塗料を重ね塗りするのは、外壁をおおう塗膜に十分な厚みをもたせるためです。下処理を十分に行った上で上塗りを規定内の希釈率で２回塗りすることにより、はじめてその塗料の持つ耐久性が確保できます。
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〈６枚目〉ボルトキャップ取り付け
ボルトとナットにも塗料を塗布し、その上からさらにボルトキャップ(キャップにコーキングを充填したもの)を取り付けます。