棟部漆喰は定期的な補修が必要です

現在、流通している屋根の漆喰は白色やグレーや黒色があります。そして漆喰には「南蛮（なんばん）漆喰」と呼ばれる白い漆喰があります。南蛮漆喰の主成分は石灰で、これに油脂や粘土や土などを混ぜたものが南蛮漆喰です。
築年数が長い瓦屋根の場合は、棟瓦の支える土台に葺き土（泥や粘土）が使われています。棟の取り直しを行う場合、最近では葺き土を使わずに南蛮漆喰を使うことがほとんどです。

南蛮漆喰は白くてデザイン性が高いので、棟の土などをカバーする仕上げとして使われています。また南蛮漆喰は粘土や油脂が混ぜられているため、防水性に優れており、葺き土の湿度を調整するのにも優れています。

今回のお客様は棟部の漆喰が経年劣化してしまったため、棟雨漏り部補修と棟部漆喰工事を行いました。漆喰は屋根全体を支える大事な部分です。経年劣化を確認したらすぐに屋根工事専門業者に調査してもらうようにしましょう。

弊社はドローンを使用した屋根調査を行っています。お見積りはご納得いただけるまで何度でも無料で対応。施工後のイメージが分かるように試し塗りも何度でも対応いたします。また施工後は定期的なメンテナンスで大事なお家をフルサポートしますのでご安心ください。

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