施工実績

費用約33万工期8日

兵庫県加古川市尾上町 M様邸

雨の通り道になっている谷板金が劣化して雨漏りしていました。

雨の通り道になっている谷板金が劣化して雨漏りしていました。
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  • after

施工前

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雨漏り修理の調査にお伺いしました。

①②屋根裏の状況です。
 雨が屋根から入っています。
 下地の木材に濡れた跡がついているのがわかると思います。

③④谷板金の状態です。
 谷板金は屋根と屋根の間の谷になっている部分で、
 雨を流すための板金部分です。銅の板金が劣化して穴があいています。
 板金の脇の漆喰も劣化しています。

⑤⑥棟部 鬼首、取り合い部 漆喰劣化
 本来真っ白な漆喰が黒く変色して、かちこちになっています。
 水分が入ってもろくなり、一部剥がれ落ちてしまっています。

M様邸 基本データ

住所 兵庫県加古川市尾上町
工事費用 約33万
工期 8日
工事内容 ・隅棟積み替え工事
・谷板金入れ替え工事(ステンレス仕様/瓦撤去、復旧込)

施工中

谷板金交換工事

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①②工事前 谷板金が劣化して穴があいています。
 ここから雨が入り込んで、屋根裏を伝って雨漏りしていることがわかります。
③④谷板金の両サイドの瓦を撤去して、古い谷板金とまわりの土を撤去します。
 板金の下の土が湿っています。ここが雨漏り箇所です。
⑤ルーフィング(防水シート)を施工します。
⑥ステンレス仕様の谷板金を施工します。銅より強く錆びにくいです。


谷板金交換復旧→棟積み替え工事①

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<谷板金交換 つづき>
①谷シーラー(スポンジ)施工
 谷板金と瓦の隙間から雨が入るのを防ぎます。
②瓦葺き戻し
 板金が施工出来たら、まわりの瓦を元に葺き戻します。

<隅棟積み替え工事>
③既存棟 工事前の状況です。
 瓦のすき間に施工した漆喰が劣化して、雨が入り込んで雨漏りになっています。
 一旦瓦を全部バラして、劣化した漆喰や土を取り除き、綺麗な土を使って瓦を積み戻します。
④⑤鬼瓦を銅線で下地の野地板に固定して、棟になんばんを施工します。
⑥のし瓦を積んでいきます。


棟積み替え工事②

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①なんばん、のし瓦施工
 のし瓦を積み、なんばんを塗り、のし瓦を積み、という作業を繰り返して行きます。
②一番上の冠部分の丸伏せ瓦を施工します。
③のし瓦の下から通した銅線を丸伏せの上で固定して、丸伏施工完了です。
 鬼首部分をコーキングで接着します。
④鬼首部分を漆喰に左官工事をします。棟積み替え完了!

施工後

谷板金の交換、棟の積み替え完了!

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今回の工事では、隅棟の積み替え工事を2箇所、谷板金2ヶ所を補修しました。
瓦や板金をはずして工事をすると、下地の古い土が出てくるので、1箇所1箇所丁寧に取り除いていきます。
出来るだけ砂埃が飛ばないように気を付けて作業をしています。

施工担当の振り返り

担当者:もり
担当者:もり

これからも一緒にお家を見守っていきます。

今回のM様邸では、調査をさせて頂いた後、お客様と工事のご相談をして、
まずは確実に雨漏りしているとわかっている箇所の補修を優先して工事をしました。

最近の台風は、昔と違ってゲリラ豪雨のようにものすごい雨が降ったり、
ものすごい強風が吹いたりして、今まででは考えられなかった箇所から雨漏りしたりします。
お問合せを頂くお客様からも、
「局地的な雨の時だけ」とか「風がまわるように吹いた時だけ雨漏りするんやけどね」とよく聞きます。
ですので、今回も様子を見ながら工事していきましょうということで取り掛からせて頂きました。

翔飛工業は屋根のプロだという自負はありますが、これだけ多くの自然災害が起こると、
今までに例のないこともたくさん出て来て、その度に新しい原因を見つけたり、
屋根以外の勉強をしたりして、日々知識と経験を積み重ねるようにしています。

困った時にすぐに頼って頂けるよう、お客様とも永いお付き合いをさせて頂きたいと思っています。


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