雨漏りの二次被害とは？

兵庫県三木市のお客様から「雨漏りしているので調査・お見積りをして欲しい。」とのことでお問い合わせをいただきました。

お客様のお話によると、玄関の天井と一階の部屋の天井に雨染みがあるとのことでした。
さらに、玄関の天井は雨漏りの影響で天井板が落ちかけていたそうです💦

天井の雨染みは放置してしまうと、二次被害につながる恐れがありますので非常に危険です。

二次被害は、建物の劣化につながるものもあれば人体に健康被害をもたらすものまで存在します。

具体例は…

■天井のシミやクロスの剥がれ
天井や壁に沁み出した雨水はクロスを濡らし、シミや剥がれなどを引き起こします。

■カビ
内部の木材が雨水で濡れ、湿度が高くなるとカビが発生しやすくなります。
カビは建物だけでなくアレルギー症状やぜんそくなど、人体に影響を及ぼす可能性があります。

■シロアリ
カビと同様に、湿気を好むシロアリも発生しやすくなります。
シロアリが家の木材や柱を食べてしまう食害の被害事例が多数あります。

■木材の腐食
木材が濡れて湿った状態が続くと、木材腐朽菌（もくざいふきゅうきん）という菌が増殖します。
木材が腐ると強度が低下し、最悪の場合、倒壊へとつながる恐れがあります。

■漏電
ケーブルやコンセントに雨水が浸入すると、そこから漏電する可能性があります。

上記のようなことにならないためには、雨漏りを見つけたら早めに対応することが大切です。
今回は雨漏り改修工事として、割れた瓦の差し替え・漆喰の塗り替えを行いました！

それでは調査の様子を見ていきましょう😊

施工前

①

②

③

④

⑤

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

■瓦の割れ
瓦の割れを発見しました。
瓦の割れは、その部分から雨水が建物の中に入り込みやすくなり、雨漏りが発生する可能性があります。

■漆喰の劣化
本来真っ白であるはずの漆喰が黒ずんでいます。これらは、漆喰に生えているカビやコケが原因です。
　
漆喰は中の葺き土を守る重要な役割を担っていますが、その漆喰が劣化して剥がれ落ちてしまうと屋根の中へ雨水の浸入を許してしまいます。黒ずみから始まりそれが広がると漆喰の剥がれに繋がり、雨漏りの原因になります。

瓦の差し替えを行って、漆喰も白くて新しいものに塗り替えていきたいと思います！
同時にベランダ防水工事も行います。

それでは施工中の様子を見ていきましょう😊

施工中

地瓦差し替え工事

①

②

③

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

---

屋根漆喰工事

①

②

③

④

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

■劣化した漆喰を取り除く
劣化している古い漆喰をヘラなどで取り除きます。漆喰の後ろにある「葺き土」は取り除かずに残しておきます。
　　　　　　　　↓
■葺き土を整える
葺き土は、漆喰の下地となる土です。葺き土の表面を整え、漆喰を塗りやすくします。
　　　　　　　　↓
■漆喰を塗り込む
漆喰を隙間ができないように均一に塗り込んでいきます。隙間ができてしまったり、盛り上がったところができてしまうと雨漏りの原因になってしまうので注意が必要です。
　　　　　　　　↓
■仕上げ
漆喰の表面を、専用のコテで整えます。雨が漆喰に当たらないように漆喰の量を調節し、乾燥させます。

施工後

①

②

③

④

⑤

⑥

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

兵庫県三木市の雨漏り修繕工事をご紹介しました！

雨漏りは、さまざまな二次被害を引き起こす重大なトラブルです。
大切なお家やお体に被害が出る前に、雨漏りを発見したら早急に業者さんに相談してください！

弊社は瓦1枚の補修・交換から承っております。
症状が軽いうちに直したほうが費用も安く済むので、小さな破損でも放置せずに補修しておきましょう😊

翔飛工業は、加古川・高砂・姫路・明石・神戸・三田・宝塚・尼崎・小野・三木・その他周辺エリアを対象に、屋根カバー工事・屋根修理・雨漏り工事・外壁塗装・葺き替え工事・その他リフォームを行っております屋根外壁専門工事会社です。

受注から施工まで全て自社で行うため、適切な料金で工事がご提案できます。調査・ご相談・お見積りの費用もかかりません。アフターフォローも無料で対応いたします。

お気軽になんでもお問い合わせください(^^)↓
お問い合わせ｜加古川・神戸・明石・三田・宝塚・小野・三木エリアの屋根修理・雨漏り修理なら｜翔飛工業株式会社｜明確化な施工内容と料金体系 (syouto.com)